明応の政変、完了。
明応の政変が起こり、
京では細川政元が清晃を次期将軍として布告する。
しかし、義材を捕らえるために出陣した細川勢は
畠山政長らの必死の抵抗に苦戦していた。
一方、新九郎は駿河にて清晃の茶々丸討伐の命を待つが、
それは政元と貞宗に阻まれており……
室町幕府の威光は陰り、
有力な大名や家臣が政治をコントロールする乱世の入り口。
動かぬ状況に、新九郎も勝負に出るーーー!
【編集担当からのおすすめ情報】
いよいよ「戦国」の始まりが目と鼻の先に迫ってきた、
そんな室町の末期。
家臣の挙兵にて将軍を入れ替える。
まさに”下剋上”と言える事件が起こり、
世の中は少しずつ変わり始めます。
それは主人公・新九郎の価値観もまた然り。
後に最初の拠点となる伊豆の地を睨み、
会談での駆け引きを重ねながら、
「足利茶々丸」包囲網を狭めていく様は
合戦シーンとは違う緊張感が張り詰めています。
きっとこの作品が、歴史漫画の流れを変える。
そんな風格漂う、堂々の第21集です!
136話 政変完了その1
137話 政変完了その2
138話 堀越公方 足利茶々丸その1
139話 堀越公方 足利茶々丸その2
140話 謀り事
141話 興国寺会議その1
142話 興国寺会議その2